たこわさ

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TARI TARI 第10話「萌えたり 燃えたり」感想

(以下ネタバレ)
ヒーロースイッチの入ったウィーンに続けとばかりに恥ずかしさを押し隠してご当地ヒーローの本番に挑んだ一同。最初は掛け声もバラバラだったり思わぬトラブルもあったものの、アドリブと勢いでやり遂げ、評判も中々に上々の様子。
教頭からの厳重注意があったものの、その教頭が前回うっかりバイトの許可を出してしまっていたものだから不問となり、無事続けられる事に。
歌作りに悩む和奏は、高校時代の母と共に歌を作っていた教頭に、母がどんな風に歌を作っていたのか意を決して尋ねると、それまで苦悩に満ちていた教頭の表情も一時的にですが和らぎ、和奏の母・まひるとの思い出を語るように和奏にアドバイス
――というか、まひるさんのお見舞いに来た教頭、まひるさんが若々しいのに対して老けすぎだろう、とか思ったけどそれだけ苦労してたのか。しかし、別れ際に「最後に会えてよかった」ってなんて突き刺さる「さよなら」を投げるんだまひるさん(苦笑
教頭が抱えている悩みというのは、多分音楽科が不採算だから白浜坂高校を普通科に特化した学校にしよう、という計画が進んでいる、とかですかね。ラストで測量やってたし。
閑話休題
そんなこんなで、大盛況なショウテンジャーですが、何やらそれを付け狙う黒い影が……ってただの引ったくりだったー!(実は最初のショーの時にもいたのね彼) 来夏のバッグを奪って逃げる引ったくり犯。それを追うウィーンことレッド! その姿はまさしくヒーローそのもの! というか自転車相手にあの追跡力、やはりウィーンは只者じゃないw
そしてそして、遂に追い詰めた犯人を前に高らかに歌うヒーローソング! 夕日を背にしたウィーンの雄姿を観よ! まだ真昼間だったろうとかそういうツッコミをしてはいけないぞ!w
いやいや、オペレッタ(歌劇)をやるためにお金を稼いでいるのに既にオマエラの存在がオペレッタだよ! とか爆笑しながら観てしまいました。ホント、ステキなアニメですわ。

今回の地元ネタ

今回の舞台となった西の端商店街ですが、そのモデルは江ノ島に程近い「片瀬竜の口商店街」であります。丁度江ノ電江ノ島駅湘南モノレール江ノ島駅に挟まれるところに位置する国道467号線沿い、と覚えておきましょう!(何