たこわさ

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ちはやふる 第12首「むらさきのゆきしめのゆき」感想

(以下ネタバレ)
東京予選を無事突破した千早達。
近年ありがちな主人公チーム万歳! な展開ではなく、きちんと敗者側の気持ちにも触れられていて、かつ必要以上に感情移入しすぎないところは非常にナイス。
勝ち残った事に対する責任感を感じてしまった千早に対し、「彼らは重荷ではなく一番近い味方だ」と諭す太一が今回もイケメン過ぎます。――しかし彼がイケメン過ぎれば過ぎるほど、千早に取ってなくてはならない支えであればあるほど、太一の報われなさが浮き彫りになるようでちょっと悲しい部分もありますね……。
肉まん君は完全にかるたへの情熱を取り返したし、彼に引っ張られてかなちゃん・机くんの初心者コンビもメキメキと成長し、そして今までやる気のなかった顧問・女帝先生も千早達の「本気」に気付いて本格的に関わってくれるようになり、万事体制を整ってきた感のある瑞沢高校かるた部。
しかし、全国大会はそこまで甘いかというと……王道的スポコン展開ならばやはり全国の壁は厚いんじゃないかな、と今から予想してみたり。
あと、今回見せ場以外の作画も動画も酷すぎてちょっと悲しかったり。

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Blu-rayなのに他のアニメのDVD並みの低価格とは……。ああいや、他が高すぎるのかw