ちはやふる2 第24首「かくとだに」感想

ちはやふる2 Blu-ray BOX 上巻

原作既読、前期視聴済み。
（以下ネタバレ）
ブランクがあったくせに（あったから？）女王から勝ちをもぎ取ってしまう新さんマジチートキャラ！！ とか思っていたらまさかの詩暢ちゃん熱で本調子じゃないという、きちんとびしょぬれの伏線回収している展開の巧みさにテレビの前で独りうなってしまいました。
ここら辺は力関係を単純な不等式で表せないようにするための配慮なんでしょうね。たとえ詩暢ちゃんが本調子だったとしてもやはり僅差の勝負になっていたようにも思えるし、そうでないようにも思える。
しかし、あのタイミングであの言動、新、実は太一以上の天然ジゴロなんじゃあ？ お隣の幼馴染も何だかフラグ立ってるし。
そしてやっと千早に見てもらえた、と思ったら瞬時に敵認識された上に、早々に新のかるたの勢いで千早の思考が上書きされてしまい、やはり太一は報われないのね、と。
……まあ、実は「敵」としてでも千早が太一の方を見てくれる、というのが重要なのでしょうが。