かくしごと 第08号「おれたちの下描き」「残念記念組」感想
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ。原作バレやや配慮中)
あらすじ
紆余曲折を経て、後藤家に子犬がやってきた。けれどもまだ、肝心の名前が決まらない。
悩み続けたまま区役所への登録に来てしまった後藤親子だったが、窓口の職員の言葉から、姫は意外な名前を付けることに――。
感想
姫ちゃんは少々天然ボケが過ぎるが、それは普段から父親や周りへ気を遣って、そちらにリソースを消費しているからなのかもしれない。
そう考えると、健気ながらも不憫すぎる子だ。
ロクの声優は十丸院と同じ花江夏樹氏。中々の怪演振りだw
一方で、十丸院のサイコパスぶりが際立つ。
私事だが、確かに出版関係者で彼にそっくりな方と関わってしまったことがあり、トラウマレベルの記憶が残っているので、一事が万事笑えない(苦笑が漏れる
十丸院はおそらく、久米田氏が遭遇した編集者の悪い部分を煮詰めたような存在だろうから、「誰かに似てる」という感情を想起されやすいのかもしれないw