かくしごと 第04号「ノルマエ・ナマエ」「コマ割りスケッチ」感想
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ。原作バレやや配慮中)
あらすじ
本名でデビューしてしまった為に、可久士は常に店などで素性がバレるリスクを抱えていた。
ある日、些細な出来事から可久士は「今からでもペンネームにすれば良いのでは?」と思い付くが、そのことがあらぬ誤解を招いてしまい――。
感想
未来編では、着実に可久士の「隠し事」あるいは姫が「知ろうとしなかった事」が暴かれていく。
姫に遺された「箱」や、鎌倉と中目黒の家がそっくりな理由……。
しかしながら、未だ確信ともいえる姫の母親の行方は明かされていない上に、可久士が不在の理由も明かされていない。
何とも不穏な空気が漂うが……姫が泣いて終わるようなことだけは避けてほしい、等と思ってしまう。
現在編では、可久士が相変わらずの天然ジゴロぶりを見せつけてくれているw
教師、花屋、料理の先生、果てはアイドル女子高生。そう言えば、アシスタントの羅砂も可久士にそれとなくアプローチしているシーンが目立つ。
あれだけモテているのに、当の可久士に全く自覚がない上に娘以外には目もくれないというのが、なんとも皮肉が効いている。
なお、「漫画家が突然宗教染みた団体の代表になってしまう」というのは実際にあった話で、エースを(以下自粛