たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

アルドノア・ゼロ EP06「記憶の島 ―Steel Step Suite―」感想

(以下ネタバレ)
ザーツバルムの奸計によりヴァース皇帝は地球への宣戦布告を決定する。自らの進言が裏目に出た上に反逆者として追われる立場となってしまったスレインは、戦闘機を奪取し脱出を試みる。一方、正式に徴兵された伊奈帆達は、補給の為に戦火を避けて種子島へと向かっていた。かつて同地で火星カタクラフトに部隊を全滅させられた経験を持つ鞠戸大尉は複雑な思いをにじませる。更に彼のもとを訪れたマグバレッジ艦長から意外な事実を聞かされ――。

遂に伊奈帆の不敗神話が崩れる時が来たか……と思われた時にまさかのスレインが救世主として登場。スレイン君、初めて役に立った気が!(ぉ
一方、マグバレッジ艦長と何らかのフラグが立っていた鞠戸大尉は、種子島で犠牲となった親友――いつも彼が身に着けているドッグタグの元の持ち主――の妹であると艦長に告白され、フラグはフラグでも死亡フラグに近いものだった事が判明。というか、「鞠戸大尉が殺した」という艦長の言い分は一体何を指すのやら?


伊奈帆達を強襲した火星騎士・フェミーアンの駆るカタクラフト・ヘラスはまさかのロケットパンチ装備。最早設計者の趣味なんじゃないかと思えるようなマシンですが、やっぱりあれは騎士自身がコンセプトを考えているんだろうか? 騎士達は皇帝からアルドノアの使用権を貸与されて城塞を建造した、という件から考えるに。

甲板でのやりとりから順調にフラグを立てつつある伊奈帆とアセイラム姫ですが、これからスレインが合流するっぽい展開と、スレインに教えられた知識の誤りを指摘された時の姫の表情――恥ずかしさ半分、スレインの事をバカにされたように感じて頬を膨らませた気持ち半分――をみるに、やっぱり姫がスレインに抱いている感情は恋愛的なそれなんだろうか、とも思い。

というか、スレインは姫の下に馳せ参じたはいいけど、この後どうするかとかのビジョンはあるんだろうか? 地球側に合流するには姫の正体を明かさないといけないし、姫を地球側から連れ出しても行く当てがなさそうだし。今回格好いい所を見せてくれたのに、次回早速しぼんでしまう、という展開じゃないことを願います。