かくしごと 第11号「最終回平気彼女」感想
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ。原作バレやや配慮中)
あらすじ
ちょっとした行き違いから、「風のタイツ」が連載終了すると思い込んでしまった可久士。
燃え尽きる前の蝋燭の如く、キレッキレの原稿を次々に仕上げることで、皮肉にも「風のタイツ」の人気は急上昇し――。
感想
また十丸院が原因でいらぬ騒動になったが、一時とは言え「風のタイツ」の評価が上がったこと自体は、喜ぶべきところか。
……しかし、姫が十八歳になった未来では、可久士は既に断筆しており、おまけに姫の傍にいない。
ボロアパートで幸せだった頃の写真を一人眺める姫の姿が、不憫でならない。
ロクがまだ生きていることが救いか。
次回はいよいよ最終回。
鎌倉の家の鍵と地図を姫に寄越したのは何者なのか?
可久士はどうなってしまったのか?
原作既読の為に一部ネタバレ済みではあるが、アニメの方が先に最終回を迎えるので……緊張を隠せない。