フルーツバスケット 第13話「元気でいたかな? 我が弟よっ」感想――綾女登場……櫻井ボイスの凄まじい胡散臭さ!
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
ある日、由希の兄である綾女が突然訪ねてくる。
エキセントリックな振る舞いの目立つ綾女のことを、由希は正直苦手としていた。
けれども、透は綾女が由希へ向けるある感情に気付き――。
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感想
綾女に時代が追いつくことはないなぁ、等と思ってしまった(笑)。
本作品で一番「ぶっ飛んでいる」キャラクターは、他でもない綾女であると、私的には思っている。今作では、櫻井孝宏氏が声を務め、その「イケボなんだけど物凄く胡散臭い」感が凄まじいことになっていた。
旧アニメでは宮本充氏が激渋ボイスで演じていて、それはそれで物凄く素敵だったのだが……櫻井氏のそれは、また別ベクトルで素晴らしい。
綾女の台詞には結構際どいものもあるのだが、あまりカットせずにいてくれて一安心。
私的には、紫呉とのどうしようもないマブダチムーブが大好きだw
由希のストレスが大変なことになっていて気の毒ではあるのだが……綾女は、あれはあれで弟の事を思っているのだから、まあなんとも噛み合わない兄弟愛もあったものだ。
透がうまい具合に潤滑油になれればいいのだが……、道程は長い(苦笑