ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episodio 27「キング・クリムゾン vs メタリカ」感想――ドッピオとリゾットの、体を張った騙し合いの応酬!
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
暗殺チーム最後の生き残りであるリゾットの襲撃を受けたドッピオ。
ドッピオは、攻撃を受けた覚えもないのに体内に刃物が出現するという、謎めいたリゾットの攻撃に苦戦する。
だが、ドッピオにはボスの「キング・クリムゾン」の腕と未来の光景を見る能力が託されていた。
ドッピオは、我が身を危険に晒しリゾットの攻撃をあえて受け、そのスタンド能力を探ろうとする。
突如として強敵となったドッピオに苦戦するリゾットだったが、暗殺チーム随一の強さは伊達ではない。
騙し合いにつぐ騙し合いの末、お互いに重症を負ったドッピオとリゾット。
果たして生き残るのはどちらか――。
感想
ドッピオとリゾットの息をもつかせぬ攻防。
原作の時点から評判の良いエピソードだったが、今回のアニメではその雰囲気を十二分に再現してくれていた。
かたや体内の鉄分の殆どを失い、かたや片足を切断という凄惨さもシリーズ屈指。
体を張った騙し合いはドッピオに軍配が上がったが……そもそも、最初からボスが出張っていれば勝負は一瞬だったはずなので、ボスの矮小さを印象づけるエピソードになったような気もしてしまうw
これで暗殺チームは全滅。
親衛隊はまだまだ余力を残しているものの、ボスはブチャラティ達に追い付かれてしまった。
ボスの次なる言っては、果たして……。