たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第13話「開宴」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

伊丹達の姿は帝都にあった。帝都では菅原と皇女ピニャにより、日本と帝国の講和に向けた元老院議員達の懐柔策が進められており、その日は議員達の家族を招いての園遊会が開かれていた。伊丹達はその一環として、議員達に自衛隊の装備のデモンストレーションを行っていた。そこへ、招かれざる客がやって来た。性酷薄な第一皇子、ピニャの兄であるゾルザルが――。

感想

※原作は未読です。
獣人レ●プやら菅原閣下の光源氏計画(違)やら生々しい娼婦達の姿やら大地震やら……二期一話目としては中々に衝撃的な要素が多く少々引きつつも、相変わらず面白い。
ゾルザルは絵に描いたような下衆ですね。皇帝には都合よくつかわれ、ピニャにも程度の低さを看破されているのに本人は気付いていない様子……。でも、ああいった手合いというのは、裏で糸を引いて甘い汁を吸おうとする連中にとってはとても扱いやすい「神輿」なので、ある意味講和派最大の敵になりそうな予感。
レレイ、テュカ、ロウリィの三人娘の出番が少ない代わりに、今回はピニャ殿下がその魅力(笑)を如何なく発揮してくれました。優秀さや凛々しさを見せたかと思えば菅原の提示した賠償額の途方もなさに狼狽して伊丹に泣きついたり、相変わらず「イイ」キャラですねぇ。
しかし、伊丹のコールサインは「アベンジャー」なのか……最弱だけど対人なら最強とか深い意味があったりするんだろうか?w