たこわさ

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ルパン三世 第14話「モナリザを動かすな」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

無一文となったルパンは一攫千金を目指して、大胆にも名画モナリザを盗み出す計画を立てる。お約束通り予告状を送り、銭形達による厳重な警護をかいくぐり犯行に及ぶルパン。銭形の裏をかき何やら持ち去っていったが、肝心のモナリザは何故か展示スペースに残されたまま。世間では「ルパンが盗みに失敗した」とされたが――。

感想

第二クール一話目としては上々の出来――というか、今シリーズで一番面白いエピソードだったのではないだろうか? 起承転結がしっかりしながらも、もう一段階どんでん返しのまっている脚本は秀逸であるし、次なるロングエピソードに向けての布石にもしっかりなっており、地に足が付いた印象。
どうやら、不二子が出会った謎の画家がダ・ヴィンチ本人というオチのようだが……あれそうするとあのモナリザは「本物」と鑑定されつつも現代に描かれた物かもしれず、科学的鑑定ではクロになるんじゃないだろうか? などと、ダ・ヴィンチの正体よりもそちらの方が気になってしまった(笑)。

しかし、本編は面白かったのだが、右上にずっとTVスペシャルの宣伝テロップが出ていたのだ色々台無しだった感もあり。