たこわさ

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蒼穹のファフナー EXODUS 第20話「戦士の帰還」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

復活したマークフィアーと甲洋、そして剣司のSDP発現により反撃に打って出る竜宮島の人々。死力を尽くした結果、見事にフェストゥムの撃退に成功したが、先ほどまでクロッシングしていたはずの美三香の姿がコクピットに見当たらず――。

感想

色々と野暮になりかねないのであらすじまとめは控えめで。
前回のテンションを維持すれば、今までのシリーズならばもう死人は出ない所なんですが……美三香が「心」を残して消えてしまいました。甲洋がまだ「ここにある」と言ったということは、美三香はまだゴルディアス結晶に取り込まれた=死んだ訳ではないようですが、エインヘリアルモデルのコンセプトや彼女が結晶化し消滅した後もクロッシングが続いていた事を鑑みるに、期待が完全に破壊されるまではファフナーと一体化したままでゴルディアス結晶のもとへはいけない、という事なのでしょうか? 彼女の心があるとされる「玉」を見つめる零央の真剣な表情が何やら意味深。
剣司と彗が島のミールとクロッシングしていた時に、何故か「島に戻ってきている」はずの広登の姿が見当たりませんでしたね。二人が広登の死を意識していないから見えなかっただけかもしれませんが、出来れば暉のもとへ出張中で彼を支えているから、ということであってほしい……。まあ最も、剣司達が会話していたカノン達は本人というよりも島のミールの意志が伝わりやすいように死者の姿をとっていただけかもしれませんが。

一騎達の方は……なんか真矢ちゃんが菩薩過ぎて死亡フラグに見えて仕方ありません。OPに重要ポジションで登場してるのもブラフなんじゃないかと思ってしまったり……。総士のデスポエムに私のSAN値はもうピンチです。