たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

アイドルマスターシンデレラガールズ 第14話「Who is the lady in the castle?」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

アイドルフェスから早一月、シンデレラプロジェクトのメンバーにも徐々に仕事が増えてきて順風満帆な中、346プロに新たな常務・美城が着任しアイドル事業部の統括重役となる。
そんな折、プロデューサーの背後に不審な人影が目撃され、プロジェクトのメンバー達は「幽霊」やら「ストーカー」やらその正体を色々と推測しつつしばらく交代でプロデューサーの周囲を見張る事になるが――。

感想

分割2クールの後半戦開始という事で、各メンバーにまんべんなく出番を与えつつお仕事中心ではなく日常のドタバタ劇を描いて緩やかにスタート――と思わせておいて最後の最後に美城常務からとんでもない爆弾投下! という。第一話からやってくれます。
アイドルフェスも成功に終わりプロジェクトメンバーの仕事も着実に増えている中での「全てのプロジェクトを白紙に」という判断には、何やら裏がありそう……というかむしろ裏が無かったら美城常務がただの暴君になってしまいますが(笑)。new generationsの三人のみに声をかけた、という事は彼女らを新規売り出しの柱にする心づもりなのでしょうか? 常務はプロデューサーの有能さを高く評価しているようですから、彼自身や彼が抱えていたプロジェクトのメンバーを冷遇する可能性は低そうですが……。

明るい要素に目を向けると――相変わらず凛ちゃんが良妻過ぎますね! やはりこの作品は凛が主人公で武内Pがヒロインなんだな、と(?)。あと、初期はトラブルメーカーでしかなかったみくが凛に次ぐ常識キャラになりつつあるという点に注目。元々意識高いしアイドル知識豊富だし、アホ丸出しのキャラ作りを除けば今後もフォワードとして活躍してくれそうな。
何気に今回一番かわいかったのは美嘉ですね。どうやら彼女、恋愛沙汰にはとても初心らしく、見た目の派手さとのギャップが何とも……大好物です(笑)。しかしあれ、彼女自身が恋愛に初心というだけではなく、最初に見せた微妙な表情はプロデューサーに思いを寄せる女の子がいるかもしれないという話に動揺したようにも見えますな(カプ厨脳)。
まあ、相変わらず私的には凛と蘭子がツートップなんですが。凛は大丈夫そうだけど蘭子は冷遇されそうで今後の展開がちょっと怖いですな。