たこわさ

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アイドルマスターシンデレラガールズ 第17話「Where does this road to lead to?」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

美城常務の強引な改革が続く中、彼女が次に計画の柱として目を付けたのは美嘉だった。ギャルイメージの先行する彼女に対し、常務は「大人のイメージ」を与える戦略を取り、美嘉自身の能力の高さからその施策は一定の成果を上げる。しかし美嘉自身は仕事を順調にこなしながらも、自分自身のスタイルが入る余地が一切なく、更には今まで大切にしてきた自分のファンとの間の溝が深まっていく一方の現状に対し、苦悩と苛立ちを隠せなかった。
一方、シンデレラプロジェクトではテコ入れの一環として、凸レーションの三人がテレビのレギュラー番組を持つ事になった。きらりは先生役、莉嘉とみりあは生徒役。「大人っぽさ」をアピールしようと奮起する莉嘉だったが、なんと番組の衣装は園児服。あまりにも自分が目指すキャラクターと異なる番組のコンセプトを前に、モチベーションを保てなくなった莉嘉は姉の美嘉に愚痴をこぼすが、今まさに同じような事に悩み、しかしそれでも何とか頑張っている美嘉にとってみれば妹のそれはわがままでしかなく、思わず声を荒げて莉嘉を叱りつけてしまうが――。


感想

今回も美城常務無能説を補強する内容になりましたね(笑)。経営理念として彼女のやり方が間違っているとは思いませんが、彼女のやっている事は「あいつは打者としても投手としても才能がある。よし、二刀流で行くぞ!」とか、今まで投手なり打者なり一本に絞って頑張って成功してきた選手のスタイルを否定して変更を強要するプロ野球の監督とかコーチ、みたいなかなり無茶苦茶なものなんですよね。長所を伸ばすのでも欠点を補うのでもなく、その人と同じ容量を持つけど全然別な形をしたひな形に無理やり押し込む、というか。


さて、今回は凸レーションの三人と美嘉が主役ですが……私の中で美嘉株が暴騰ストップ高でございますわw
今までブレなかった彼女が初めて見せた迷いや葛藤、これも一種のギャップ萌えですねぇ。実は恋愛に初心、という属性も明かされていますし、オタク好きしない容姿のはずなのに人気があるのも分かりますわ――あれ、なんか私前回も同じような事言っていたような? Hoo,deja vu