たこわさ

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いなり、こんこん、恋いろは。 第五話「海月、友達、夏あらし。」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
両親と京子・丸田町、そして新たに友達となった墨染と共に海水浴旅行へ出かけたいなり。「皆で楽しく」と思っていたいなりだったが、丸田町は墨染に苦手意識を持っており、また墨染もそんな丸田町にどう接していいのか分からず、微妙な空気に――。
墨染さんが天使過ぎるというか、美人で気立ても良くてスタイルも抜群なのに人付き合いが苦手、なんてそんなオタク男子のハートを直撃するようなあざとさは――いいじゃないか!(ぉ
一方の丸田町は卑屈さやビジュアル・趣味的な意味でオタク男子の親近感を得そうですが……京子の言葉から素直に墨染の美点を認めて頑なだった自分を反省する辺り、根っこの部分ではまっすぐな少女なのではないかな、と。
いなりも、第一話でのドジで内気でウジウジ屋な陰はどこへやら、「誰とでも友達になれる」という属性が明かされて「あれ、いなりって普通にスペック高くない?」などと思ってしまったり。第一話での卑屈さ全開な描写で損しているような……。
墨染の「願い」に呼応してか、いなりの神通力が再び暴走したり、燈日が早速ツンデレ振りを発揮していたり、色々と先の展開が気になる流れになってきました。いやいや、第一話の時はかなり微妙だったこの作品への評価がうなぎ登りですぞ!?