東京レイヴンズ 第8話「cHImAirA DanCE -生成(なまなり)-」感想
東京レイヴンズ 第1巻 (初回限定版)(書き下ろし文庫小説(東京レイヴンズ lost-girl with cat)+イベント応募券付き) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2013/12/25
- メディア: Blu-ray
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(以下ネタバレ)
過去の霊災により鬼に憑かれていた冬児。霊災テロによって刺激されてしまった彼は春虎達の前から消してしまい……。春虎達が冬児を探す一方、夏目と京子は式神・北斗を囮にした作戦への参加の為に、別行動することに。そして――。
鬼化した冬児の姿がダサすぎてシリアスな場面なのに吹いてしまいましたが、春虎の厚いというか熱い友情パンチには感心。奇麗事だけで済まさない所に冬児との友情の深さを感じます。
また、十二神将の皆さんが大量に出てきましたが、今回は顔見せ程度なのか、その実力の片鱗を見せ付けながらも敵に出し抜かれてしまい、あんまりいい所がない印象。囮に夏目の北斗を使わざるを得なかった所から見ると、案外十二神将は人手不足なのかも。鈴鹿のような年若い人材を登用していたのも、何も彼女が天才だったから、というだけじゃなかったり。
しかし、今回春虎を助けてくれた隻腕の男、やはり只者ではなさそうですね。春虎の前に現れたのも偶然ではないでしょうし。彼が本物の角行鬼だとすると、彼が気にかけているコンと春虎は夜光と縁浅からぬ関係なのかも。