たこわさ

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革命機ヴァルヴレイヴ #16「マリエ解放」感想

前期視聴済み。
(以下ネタバレ)
あああああああああああああああ。゚(゚´Д`゚)゚。
こんなの絶対おかしいよ!!

マリエの中の人である福圓美里さんが放送直後に投稿した上記ツイートを眺めながら深夜にもかかわらず絶叫しそうになりました。ホント、ヴァルヴレイヴは二期になってから化けましたね。一期もいい意味でのネタアニメで面白くはありましたが、二期は展開で盛り上げるのが上手すぎるな、と。
もちろん、色々とツッコミ所は残っているわけですが。
例えば、エルエルフが前回マリエを射殺したのは明らかなミス――ハルトやその他のメンバーの信頼を完全に失うという意味において――だったにも拘らずそのフォローがなかったり、マリエがヴァルヴレイヴのテストパイロットだった事が明らかになったとはいえ、未知数すぎる能力頼りに作戦を強行したり。エルエルフの行動がいちいち理に適っていないのですよね。もしかしてルーン吸われ過ぎてアホ化が進んでいるんでしょうか?
とはいえ、その他の場面では、姫様が久々にしゃべったと思ったらカインの前でセクシーな姿を披露して謎のマシンに入ったり、アードライが久々に仲間想いな一面を見せてくれたり、気になる要素が描かれ今後の展開への布石が着実に増えていっているな、と。
しかし、リミッターが壊れたマリエが乗る事によって一号機があれだけの性能を発揮したという事実から、最終回付近でハルトが自分のルーンを全部消費して仲間を救う、みたいな展開もありそうで怖いところ。
なんにしても、縁の下の力持ちであったマリエの退場がハルト達にもたらす影響が心配なところ。そもそもその生死がどうなのか、という問題もありますが。ルーンを使い果たすと生命活動も停止してしまうのか、それとも精神が破壊(消費)され尽くした結果、廃人になるのか。
案外、ハルト達が自分たちの中にある「マリエとの思い出」を供給する事で復活したりして……。その為にルーンの力の真相を探る事も彼らの目的になる、なんて展開だと色々と盛り上がりそうですが、1クールに収まりそうにないような気も。