たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

革命機ヴァルヴレイヴ #15「カルルスタインへの帰還」感想

前期視聴済み。
(以下ネタバレ)
マリエの隠された真実が明らかにされるお話。
たかが2話前からの伏線とはいえ、彼女が幼児体型だった事も伏線の一部なようなので、そう考えると実は一期の頃にも何かしらの伏線が隠されていたのかな? しかし、11歳で成長が止まっているってなんと不憫な……。一部の特殊な嗜好を持つ方々は「あと何年かすれば合法ロリだ!」とか色めきたってそうですが(ぉ
なんにしても、ピノがマリエの事を知っていて、しかもピノがルーンを吸収しすぎたせいでマリエの記憶が失われているって事は、マリエはヴァルヴレイヴの被検体であり、マギウス(カミツキ)となった最初の成功例だったけれども記憶障害を併発してしまったためパイロットとしては不適正だった、という辺りでしょうかね。
今回エルエルフに見事に頭を撃ち抜かれてしまいましたが、脳に損傷を受けてもカミツキは記憶への影響は起きないのかどうかが唯一心配な点。あと、前回の感想で「カミツキの秘密を知ったマリエがエルエルフに始末されそうで怖い」と書いたら半ばその通りになったのでちょっとビックリw
それにしても、マリエはいままで自分がカミツキだという事に気付かなかったんですかね? 日常生活で些細なケガとかはしていたと思うんですが。それとも、致命傷を負ったことで休眠していた不死の因子が目を覚ました、という事なんでしょうか。
さて、一方でアキラとサキに友情フラグが立ちつつありますね。ショーコと、それと多分マリエという友人のためにコックピットから出て侵入作戦へと赴いたアキラですが、サキが自分を守ろうとしてくれた事*1や彼女の強さに急速に二人の間の壁がなくなっていったように見受けられました。あと、カミツキが他人をジャックした場合、その知識や身体能力を自在に操る事が出来る、という事も示唆されましたね。もっとも、後者については第二話でハルトによって既に体現されていましたが。
しかし、いとも簡単にマリエを射殺してしまったエルエルフ、せっかくハルトが「仲間」と認識してくれていたのにまたやっちまいましたね……。彼が人間性に目覚める日はやってくるのでしょうか?

アバンタイトルについて

久々に未来の光景と思しきシーンが登場しました。「皇子」が前回と同一人物だとすると、外見の変わっていないサトミもまたカミツキになった、という事でしょうかね? それとも、あれは遠い未来ではなく近未来というミスリードなのか。また、「キョウボ(教母?」という言葉が出てきて、彼女の姓が「連坊小路」だという事が明らかになりましたが、そうなるとそれはアキラの事なのか。それともサトミと結婚した誰かの事なのか?

*1:胸を撃ち抜かれて辛いはずなのにアキラへの気遣いを忘れなかった。