たこわさ

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革命機ヴァルヴレイヴ 第2話「666を超えて」感想

サブタイトルは公式サイト表記を採用。
(以下ネタバレ)
吸血鬼どころか他人の体を乗っ取る能力を得てしまったハルト。現段階だと推測でしかありませんが、ハルトはヴァルヴレイヴのコックピットで打ち込まれた「何か」によって、本体(精神)が血中のナノマシンだとかそんな感じのものに移された状態で、肉体は既にインターフェースでしかない、とかそんなところかもしれませんね。分かりやすく言うと、キュウべえさんと契約してしまった魔法少女状態、なのではないかと。
それでも本来の肉体の重要度が消えたわけじゃないので、肉体が危機に瀕した場合は噛み付き行為で他の人間に憑依して修復の間自分の体を守る、とかそんなところでしょうか?
さて、真実はともかくハルトの憑依能力によって知らない内に裏切り者にされてしまったエルエルフ。作中の描写を見る限り、仲間からの信頼は厚いしエリートっぽいしで、「これがどうやったらヘタレのハルトとライバル関係になるんだろう?」などと思っていましたが、今回のことで十分すぎる因縁が出来てしまいましたね。
ヴァルヴレイヴが味方に撃墜されそうになるや否や、ハルトに的確なアドバイスを与えて自分の生存確率を少しでも高めようという気概もあり、再び敵に回ればやっかいな相手になりそうです。
さて、ヴァルヴレイヴが稼動限界を超えたピンチの最中、ハルトの携帯に死んだはずのショーコからの着信が――って普通に生きてたーー!! やっぱりあの車が特別製だったりしたんだろうか? とにもかくにもショーコが生きていた事が嬉し過ぎて、という訳ではないですがヴァルヴレイヴの真の力を発揮したハルトは無事敵を撃退し、めでたしめでたし――となっていたらどんなに良かった事か。
エルエルフによって指摘された「殺されても蘇生される」肉体に加え、噛み付きにより相手の体を乗っ取る能力もあるらしいハルトはもう紛れも無い「化け物」です。そんな彼が、ショーコが生きていたからといって素直に想いを伝えることは出来るでしょうか?
――こら、誰だ「さやかちゃん……」って思った奴!w
ドルシア軍はとりあえずは去った。ショーコも生きていた。ですが、ハルトは……。
次回以降の展開を思うと気が重いですね。

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どうでもいいことだけ、「ヴァルヴレイヴ」ってキーボードで打ち難いっす。