たこわさ

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僕は友達が少ないNEXT 第7話「お兄ちゃんだけど愛さえあれば妹が増えても関係ないよねっ」感想

原作既読、前期アニメは視聴済み。
(以下ネタバレ)
冒頭、小鷹の華麗なる危機回避能力による「二人だけのデート」→「隣人部一同で小鳩の誕生日プレゼント探し」への華麗なるすり替えが見事すぎて吹いたw
まあ、理科がぼそぼそっと指摘したように小鷹のスルー能力の高さは半分天然・半分意図的なんでしょうが。肉関連のラッキースケベイベントでのとぼけっぷりを見るに、全くの天然、という事は無いでしょうね。逆に、理科が「可愛い」という認識が無意識に言葉として漏れていたりするところは「天然」のなせる技なんでしょうが。
しかし、夜空の格好が「エロ可愛い」かどうか同意を求められて赤面しながらも肯定している純情青年振りもまた小鷹の真実でもあり……。髪の色と同じでその内面は色々複雑な模様。
他方、二期に入ってから変態に磨きがかかりつつも小鷹に褒められたくて一生懸命色んな髪型にチャレンジする純情変態乙女・理科が今回もMAX可愛かったのは当然として*1、執事姿が逆に可愛らしさを演出する幸村、オシャレ着どころかヘアスタイルも全部ステラのお世話になっている事が判明した残念な肉、そして何より「ボーイッシュ」という言葉についてアホな勘違いをしていた事を指摘されて急に露出度の高い服装を恥らい始めた夜空の可愛さがどストライクのホームラン!(?)
つーか、折角皆褒めてくれていたのに今までのファッションを捨てて黒ジャージ着用ってどんだけ恥ずかしがり屋なんだ。なにこの可愛い動物。
しかし、夜空さんが自ら貴重な女子力を捨て去るという愚行を犯す一方で、ライバルである肉はちゃっかり小鷹と「二人っきりのデート」を満喫していたのであった(ただし一時間は調理器具を眺めていただけ)。
二期に入ってから出番が少ない代わりにコンビで扱われるようになった小鳩とマリアも微笑ましい「喧嘩友達」振りを見せ付けてくれましたね。ケイトも出番が少ないわりに見事においしいポジションをゲットしていて楽しませてくれます。
しかし、そんな「小鷹の無自覚ハーレム」にも不穏な空気が。ケイトが別れ際に残した「星奈さんがいるしね」という言葉の真意を小鷹が知る時自体は……。

*1:特に小鷹の「可愛い」発言に全力で赤面・動揺するところなんかなんだあの可愛い変態。