たこわさ

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第9話「決死の脱出行」感想

(以下ネタバレ)
コンゴウの説得(?)は失敗し正面からぶつかり合う事に。ヒュウガとタカオの援護を受け密かに硫黄島を脱出する群像とイオナだったが、その目論見はコンゴウに見抜かれており――。
前回が予想に反してほのぼの回だったのに対して、今回はガチのバトルシーンの連続。基本的に群像達が潜水艦乗りなので戦術を駆使したバトルが多い本作ですが、今回は大戦艦と重巡洋艦による全力のドンパチ。マヤの「カーニヴァルだよ!!」という言葉の通り、光線とミサイルが雨あられのお祭り騒ぎ。
一方でタカオさんの純情ツンデレ乙女振りやヒュウガ安定の有能な変態振りも今まで以上に映えていて、燃えだけでなく萌え需要も十分に満たしているな、と。
いつもと違って力押しに感じる群像の戦術も、自分達を囮にした作戦という事で展開の意外性もバッチリ。ただ、最後にイ号ズに撃沈される件は「ああ、やっぱり」となってしまいましたが。
しかし、タカオへの最高の殺し文句といい、ヒュウガの身を案じた件といい、絶妙のタイミングでイオナに手を差し伸べたシーンといい、群像さんは天然ジゴロじゃなくて明らかに狙ってやってるよなw