たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第6話「ともだち」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
振動弾頭の秘密が漏れることを恐れた軍は、開発者である蒔絵が霧の手に渡る前に始末しようと部隊を差し向ける。一方、それを察知したハルナは蒔絵を逃がす為に奮闘するが、それが霧の為なのかそれとも蒔絵の為なのか分からなくなっていき……。
コンゴウはメンタルモデルの感情の動きは一種のエミュレーションであると語っていましたが、今回のハルナの逡巡と決断は間違いなく「本物」である訳で。感情ってのはやっぱり理解するものではなく発露するものだよな、と。何気にキリシマも「ともだち」の言葉に感動していましたしw
メンタルモデルが単体でも(ナノマテリアルさえあれば)超絶戦闘力を持つという事実は結構脅威ですが、それでも物量で攻めれば何とかなるレベル……とか思ってたらイオナさんの無双が凄すぎて顎が外れかけた(笑)。
もちろん、後半は本体(潜水艦)の方からの攻撃に頼っていたのでしょうが。
しかし、イオナは見た目の無表情とは裏腹に、他のメンタルモデルの誰よりも感情の機微を理解してるっぽい所が実にツボですね。まあ、見た目も内実も感情豊かなタカオさんの前だと日陰に咲く花、って感じですが。