たこわさ

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第4話「横須賀強襲」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
対ハルナ、キリシマ戦。
圧倒的火力を誇る相手にどう戦うのやら、と思っていたらいつの間に仕掛けたのかよく分からないデコイ&ミサイル発射台の数々を利用したかく乱戦で少々拍子抜け。ただ、最後の最後まで切り札を温存しておく群像の戦術自体はロマンがあって好みですが。
最初から感情の発露が顕著なキリシマと無表情ながらも人類とその感情を理解しようとしている姿勢が伺えるハルナのコンビが、メンタルモデルという正体不明な存在の不確かさを象徴しているようで印象的。「後悔」を知りキリシマを救おうと我が身を危険に晒したハルナには、もう十分に感情――仲間意識とそれを救いたいという想い――が芽生えているようですね。
そして最後の人型の穴に思わず爆笑。ハルナさん、ギャグ要因になるんでしょうか? それとも金髪ツインテールロリと思わせておいてコートの下はセクシーな下着姿(しかも結構ナイスバディ)というギャップを利用したエロ要因か(ぉ
一つ気になるのは、イオナがメンタルモデル達の精神世界(ネットワーク?)の如き「お茶会」の場に姿を見せた事。あれは単なる通信の結果なのか、それともイオナ自身が「霧」のネットワークにまだ繋がった状態なのか……。データベースに接続、という言葉が出ているのでその内容が最新のものならば後者、という事になるのかも。