たこわさ

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新世界より 第十ニ話「弱い環」感想

原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
倫理委員会の議長・富子から呼び出しを受けた早季達三人。個別に受ける面談の中、早季は富子から「あなたを私の後継者にしたい」と打ち明けられる。そして富子は世界の真実を語り始め……。
富子の語る「真実」により、今までの伏線が一気に回収されました。早季達が監視されていたこと、「処分」される子供達、そして早季達が禁を犯したのに処分されなかった理由――。大きな災厄の芽を取り除く為に少数を犠牲にする、奇しくも同時期に放映している「ヨルムンガンド」の中でも似たようなテーマが語られましたが、本作の場合本当にそれが全ての真実なのかどうかまだまだ疑わしい部分も残る為、早季には今後もブレないで疑問を持ち続けてもらいたいところ。
そして長いAパートが終わった後に待ち受けていたのは守という「弱い環」の失踪。毎回毎回次回が気になってしょうがない。スタッフの手の平の上で見事に転がされている心地。