たこわさ

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好きっていいなよ 第9話「それぞれの」感想

原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
友人達の助けもあって、無事に絆を取り戻しためいと大和。一方のめぐみは諦めた振りをしつつ虎視眈々と何かを狙っているようにも見えますが、まあ多分大丈夫でしょう。*1
仲直りしたついでに、雨に濡れた服を乾かす為に大和を家へと招くめい。ただでさえタイミング的に二人の仲が進展しそうな所なのに、更に大和が半裸ってwww
めいを押し倒した辺り大和もちゃんと「男の子」なんだと逆に安心したと言うか、大和への評価が上がったというか、そういう気持ちがわいてくるから不思議です。まあでも、絶妙のタイミングでナチュラルに乱入しためい母が一番GJだったんですがw
さて、大和から贈られたペアリングの存在もあり、順風満帆に見えるめいと大和の関係ですが、そこに新たな乱入者が。めいのバイト先のパン屋の常連であり、かつて大和が「助けられなかった」友達である海が物語に本格参戦しました。
めいとのやり取りを見た限りでは、見た目に反して爽やかな奴、という印象でしたがその内面は過去のイジメを引き摺って留年してまで復讐の為に体を鍛え上げたという、ややベクトルを間違えた残念君だったようで……。そんな海に、めいさんの正論キタ――(゚∀゚)――!!
結果的に海の復讐は失敗し、虚脱状態の彼の心に響いたのはめいの言葉の数々で……まあ、同性の心をガッチリキャッチしているめいですから、異性にも響いてもおかしくないですよね。つーか普通に見た目も可愛いのでそんな娘に「強い言葉」を向けられてしかもそれがどこか心の救いになったなんていったら、彼氏がいても惚れてしまうでしょうなぁ。
大和に正々堂々と「めいが好きかも」宣言をした海。ウジウジした内面はイジメへの復讐心と共にどこかに飛んでいったのか、それとも大和に対しての復讐心の一面もあるのか。まあ、どちらにしろ大和とめいの間に割って入れる器ではないような気がしますが、そこにめぐみが絡んできたら色々厄介でしょうね。

*1:むしろめぐみの取り巻きの子のリアクションが気になった所。めぐみの為に何か行動を起こすのか、それともめぐみの本質を知って戸惑っているのか。