リトルバスターズ！ 第3話「可愛いものは好きだよ、私は」感想

原作ゲームはコンプリート済み。なるべく原作厨的発言は控え……られるといいなぁ。
（以下ネタバレ）
姉御こと来ヶ谷と葉留佳が登場。
キャラデザは二人とも原作の雰囲気を残しつつきちんとアニメっぽい感じになっていて安心。葉留佳役のすずきけいこさんがちょっと声色を忘れている感があるけれども、葉留佳の本格的な出番はもう少し先なのでその内慣れるでしょう。
しかし、折角人気キャラ二人が登場したと言うのに相変わらずのテンポの悪さと謎のカメラワーク、そして冗長な演出。葉留佳の登場シーンなんてもっと暴風雨のように激しく且つコミカルなスピード感のある作画とテンポで攻め立ててくれないと彼女の魅力が全然引き立たない訳で。
姉御の登場シーンも謎のカメラワーク過ぎるし……。
こっそり沙耶が登場しているところなんか私的にはちょっと盛り上がったけれども、それだけかなぁ……。*1全体的に、「引き」と「寄り」しかないんですよね、カメラワークというか構図が。アニメショーンとしてこれほど単調に感じるものはないんじゃなかろうか？ って、よく考えたらJ.C.STAFFのアニメって「とある」シリーズを代表格に短調な構図とキャラの棒立ちの代名詞みたいなものでしたね！
こうやって見ると、第2話はやっぱりテンポは悪かったけれども構図的には秀逸なシーンが多かったんだなぁ、と。

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*1:ちなみに第一話にもこっそり登場しているらしい。