たこわさ

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夏雪ランデブー 第8話感想

原作はノータッチ
(以下ネタバレ)
思い出の花束を作って残していきつつ、自分の「遺品」を持ち去って行方をくらますというある意味矛盾した行動を取る島尾。六花からの電話に「声だけでも聞きたい」と出てしまう辺りからも感じられるように、今も強いジレンマの中にいる模様。
一方、そんなわけの分らない状況に置かれながらも、「とりあえず日常に没頭して目をそむける」事をせずに、葉月(島尾)の後を追おうと決意する六花。はっきり言って切な過ぎるこの展開の中、彼女のアグレッシブさには救われる思い。
そして、絵本の世界に閉じ込められるという異常事態にも関わらずどこか飄々と構えていた葉月も、ようやく事の重大さやら六花がそのまま葉月の体を借りた島尾と暮らす事を望んでしまう可能性に思い当たり、積極的な行動を起こす事に。
なんかもう、ここからすっきりした気持ちで観られる「物語の終わり」が来るようにはさっぱり思えないんですが、一体どうなってしまうのやら。

夏雪ランデブー 1 (Feelコミックス)

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