機動戦士ガンダムAGE 第44話「別れゆく道」感想

（以下ネタバレ）
あくまでヴェイガンの「殲滅」に拘るフリットに反発するキオ。キオの想いがいかに困難なものかを知りつつも、それが「誰もが言いたくても言えない本当の願い」なのだとフリットを諭すアセム。親子三代の道はこのまますれ違ってしまうのか？
フリットに絶対の信頼を置くアルグレアスも、「全員処刑しろ」発言に指揮権を彼に委ねた事を今は後悔しているんじゃなかろうか？ それとも、「それでもフリットならば道を間違えない」と心の底から信じているのか。
一方、イゼルカントの発言や過去のヴェイガンの作戦データ、そしてアセムの言葉からイゼルカントに疑念をぶつけるゼハート。おや、ここでヴェイガン内に新勢力出現か？ と思いきや、何だかあっさり洗脳されてしまったゼハート。それとも、イゼルカントとは異なるやり方で「新人類を生み出す」ことをしようとしているのか？
すっかり忘れ去られていたEXA-DBのエピソードもようやく消化が開始され始めましたが、これ脚本としてちゃんとした「結末」を描けるのかな？ と色々な要素の未消化振りが心配になって来ました。