たこわさ

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ギルティクラウン 10「縮退:retraction」感想

(以下ネタバレ)

  • 傍から見ると、綾瀬の反応通り「たった一人を救えなかったことで全て放棄したヘタレ」と映る集ですが、作中で度々描写されていたように、過去のトラウマを刺激されまともな思考が出来ない状態になっている事は明白ですな。
    • つーか、わざわざフラッシュバックの演出を行っているのに、集が「ただヘタレた」だけだと認識している感想が多くて憤りすら感じるわ。
  • 「お姉ちゃん」という祈そっくりの少女。音声こそありませんでしたが、恐らくは彼女が何らかの尋常ならざる状態になってその時に集が発してしまったのが、今回祈に向けてしまった「化物!」という言葉なんでしょうね。
  • しかし、祭といい綾瀬といい、(動機は違えど)集に立ち直ってもらおうとあれこれ立ち回る姿を見るに、集ってヒモの才能あるかもですなぁw
    • 逆にガイは生まれ持った容姿と苦心して考えた戦略で攻めるタイプのホスト、という感じか。
  • 「ロストクリスマス」の再来と思しき現象に襲われる東京。一部の人々はアポカリプスウィルスが発症し結晶化。ガイも他のメンバーよりも早く影響を受けてしまっていましたが、中途半端なところで症状が止まっているのは、彼が普段から「対策」を行っていたからなんでしょうね……。