ギルティクラウン 17「革命：exodus」感想

（以下ネタバレ）
相変わらずの脚本の拙さこそあれ、展開としては中々面白かった。
シュウ本人と祈は分かるにしても、全員参加なのに何故か綾瀬に直前までばれない謎の情報網（多分携帯端末経由で口頭で伝えないようにした、とかなんだろうけど）もさることながら、不信任同然で辞めた前会長の口車に揃って乗るほど脳みそがハッピーな生徒達が凄すぎるｗ
そしてアリサはあんまり使いたい言葉ではないけれども、実に「クソビッチ」でした。結局彼女が動いたのは生徒達を助けたい気持ちからではなく、ガイにいいところを見せたい、という実に利己的で分りやすいものだったし。というか、ガイの命令なら操を他の男に捧げる、というレベルで惚れていたのかね？ それともガイの能力？
さて、復活したガイだけれども、以前の回想で彼が虐待or何かの実験体だった事が明かされていたし、当初は彼自身がヴォイドの力を得る予定だった、という件もあったのでこの形での再登場は不自然じゃない。ただ、彼が本当に以前のガイとイコールなのかどうかはちょっと疑問が残る――というか半分以上別人格なんじゃないかと思う。
それにしても、ここまで主人公が情けないアニメというのも珍しい。次回以降で挽回してくれるんだろうか？

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