たこわさ

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CLANNAD 〜AFTER STORY〜 第9話「坂道の途中」

NGワードをあえて言わせてもらおう!
(以下ネタバレ)
岡崎朋也ニートであると!!
と、今回のお話を台無しにしてしまう出だしで恐縮ですが、以下感想を。
前回までがなんだったんだ、と思わんばかりの急展開で、アニメだけ追っている方はビックリされたんじゃないでしょうか? いや、原作知ってる人間でもビックリしたに違いない、というか私はビックリしました。
てっきり某・存在を完璧に無視されている木冬な人のシナリオが入るかと思ってましたが、まあこれからの展開を考えると流石に入れられないのかな、と。
さてさて、今回のお話、原作だと渚に仲の良い友達は春原くらいしか出来ないので*1、かなり悲愴感漂う感じになっていますが、アニメだと別の意味で目から光の玉が出ちゃいそうな展開でございました。
「坂道の途中」で立ち止まってしまった渚。それでも、彼女の誕生日には友人達が集まり盛大に祝ってくれた。彼女ほどの幸せ者が居りましょうか? しかも、次の一年には随分と頼りになりすぎる後輩二人がいる訳で、きっと渚なら乗り越えられる、と予感させてくれる展開でございました。
まあ、それでもやっぱり岡崎の駄目っぷりは、第一期からの流れでみると悲しいまでの落ちぶれっぷりだなぁ、と。まあ、そこも「岡崎がいたから渚は頑張れた」の裏返しで、「渚が傍にいたから岡崎は沢山の友達を救う事が出来た」という事なんでしょうね。にしても、ニートはやり過ぎだがw
私的には原作の幸村ルートがちゃんとフォローされていたのがうれしかったり。

*1:仁科もいますが