たこわさ

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CLANNAD 〜AFTER STORY〜 第10話「始まりの季節」

あっきーと早苗さんのいい親っぷりに泣いたw
(以下ネタバレ)
前回、めでたく学生からニートへとクラスチェンジを遂げた岡崎朋也。しかしそこはそれ、既に「家族同然」と思ってくれている秋生と早苗さんは岡崎を基本的に信頼していてくれて、「とりあえずは」パン屋の手伝いをしながら社会人としての意識の成長を促す、という「我が子を長い目で見守る親」っぷりですよ! あ、ただしこの方法は人によっては逆効果になるので、ニートな子供を持つ人は注意深く本人の性質を見極めたうえで臨機応変な対応をお勧めいたします(何
一方、すっかり体調も良くなった渚は3度目の3年生に。一人で直向に頑張るけれども、クラスに仲の良い友達も出来ず、演劇部への入部希望者も現れず……。恐らくは演劇部の廃部を伝えに来たのであろう智代の心中も推して知るべし、といったところか。
そんな「坂道の途中」で足掻いている岡崎と渚に転機をもたらしたのは、芳野と藤林姉妹。芳野の「人手不足」の一言、杏の発破、そして普段は引っ込み思案な椋の精一杯の「おせっかい」によって紹介された格安物件。まさしく、人との絆が岡崎に火をつけたカタチになった訳で。
さて、そんなこんなで就職と独立を決めた岡崎をキャッチボールに誘う秋生。「いつか、渚を連れて行ってもいいか?」とつぶやく岡崎に対して、否定も肯定もせずに一発ホームランで返事した秋生は本当に「いい親父」ですね。渚だけに大してではなく、岡崎にとっても。
で、一人暮らしをはじめて早々、親公認のドキドキ通い妻生活というステキシチュエーションが展開される訳ですが、原作だといきなり同棲だったような記憶があるのでそれよりは遥かにマシですな。視聴者の精神衛生的に!
だが、現実はそんなに甘くなく、これから先輩芳野のしごき地獄がまっている訳でございました。
それにしても、藤林姉妹とか智代は頑張って話に絡められるけど、春原とか再登場がかなり絶望的だよな、後半にならないと(´・ω・`)