たこわさ

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機動戦士ガンダムAGE 第35話「呪われし秘宝」感想

OPは実にバリっててカッコイイと思うんですが、やっぱり本編がなぁ。
(以下ネタバレ)
「呪われし秘宝」の正体は「EXA-DB」と呼ばれる過去に廃棄されたはずの兵器や戦術に関するデータベースだった……と、ここら辺は既に大方の方がフリット編の時点でその存在を予想してしましたね。というか、まんま∀ガンダムの「黒歴史」設定ですな(月のデータベースの方)。
というか、手がかりも何もないし、いくらフリットが乗艦しているからといっても一応は連邦の指揮下にあるディーヴァにそんな情報を渡して一体何が挽回出来るとアセムは思ったんでしょうかね。「AGEシステムなら何とかしてくれる!」なノリでしょうかw
セムが海賊に身をやつした理由自体は今回明かされませんでしたが、フリットのあの頑なな態度を見るに、「フリットは過去の粛清で連邦が清浄化されたと思い込んでいるけれども、実はヴェイガンとの繋がりは殆ど断たれていなかった。だがそれを公にすればまた連邦内部で内戦みたいになってしまうから、アセムは自ら汚れ役を買ってでた」とか辺りが妥当ですかね?
全体としては、新型ウェアが微妙にしか活躍しなかったり、相変わらず不完全燃焼な出来でしたが、アセム編からの登場人物達がアセムの生存をそれぞれの形で喜んでいる描写とかは嫌いじゃないかも。