たこわさ

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機動戦士ガンダムAGE 第34話「宇宙海賊ビシディアン」感想

(以下ネタバレ)
キャプテン・アッシュ、一体何者なんだ……!?
ボケる暇も与えずにあっさりアセムである事が明かされて拍子抜け。もう少し「溜め」が欲しかったよな、と。「正体バレバレなんだけどあえて隠しておく」みたいな余裕が本作には欠けているな、と。
という事で、OPとEDにもキャプテン・アッシュのカットが追加。EDでアセム→アッシュへと変化する辺りも「何か仕込んでくるだろうな」と思っていたのでそこは期待通り。
セム対キオの初戦は、アセムの圧勝、という理解でいいんでしょうな。この戦いでキオはまだまだXラウンダーの力に頼っているだけであることが露見したようなモノなので、これから「成長」が描かれる事を期待。
セムがキオを庇った上で自分も生き延びている、という辺りはセムを庇って散ったウルフへのオマージュなんでしょうな。でも「スーパーパイロットを舐めるな!」という決め台詞はかっこ悪いことこの上ないのでややションボリ。
後は、アセムフリットや妻子にも生存を隠して行動していた理由が一体どんなものなのか、というのが気になるところですが、本作の常として「え、そんな理由で?」と拍子抜けする可能性が高いのであんまり期待しないでおきましょうw
海賊行為の理由が「ヴェイガンと通じている艦艇を秘密裏に葬り去る為」という事なので連邦側に協力者がいたり、家族の中でもロマリーだけは真実を知っていたりとかそんな気の効いた設定も……このアニメに期待しちゃ駄目だなw