Fate/Zero 第二十ニ話「この世全ての悪」感想
(以下ネタバレ)
- ウェイバーとライダーが完全に主役的ポジションでした。
- 一般人にさえろくに暗示をかけられない三流の魔術師である自分を自覚し、ライダーを解き放つ為に令呪を全て消費したウェイバーも漢なら、そのウェイバーの気持ちを汲み取った上で共に戦う事を選んだライダーも漢過ぎる。
- 一方、切嗣とセイバーの心は既に決定的にすれ違ってしまっており、最早セイバーが問答を仕掛ける事すらしなくなった。セイバーを「アレ」呼ばわりする切嗣の心は既に冷徹な暗殺者のそれなのか。
- 「愉悦」得た故に戦う理由が出来た言峰は、それでもまだ聖杯に捧げる願いが定まっていない。しかも、アイリスフィールの口から語られる切嗣の正体が自分の求めたものとは正反対の存在である事知り、激昂しアイリスフィールを殺害。
- あっさり殺されてしまったアイリスフィールですが、その意識はどこか別の場所――恐らくは「聖杯の中」落ちて行き、そこで出会ったものは……。ここら辺は「Fate/stay night」をプレイしていないとよくわからないかもしれないですね。
フェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア] PlayStation 2 the Best
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