Fate/Zero 第二十一話「双輪の騎士」感想
(以下ネタバレ)
- セイバーの「現実にはありえない」超絶バイク走行シーンの迫力が最高でした。途中、バイクが突然「変形」したのはびっくりしましたが、つまり「セイバーの鎧は魔力で形成している」という設定が伏線になっていたわけですな。
- しかし、肝心目的であるアイリスフィール救出は全然果たせていないという無能振りも同時に発揮してしまった訳ですが……。ライダーに止めをささなかったのは、ライダーが「王の軍勢」を使わなかったようにお互いの中に勝敗の「線引き」があったからなんでしょうかね。
- 一方、無能サーバントと違ってきちんと真犯人に近づきつつある切嗣は間桐邸へ。拷問されていたのは「Fate/stay night」の慎二の父親ですなぁ。親子そろってなんともはや……。
- で、真犯人であるところのバーサーカーは、本当にバーサーカーである事がもったいない位に芸達者ですな、変身能力とか……。正直、他のクラスで召還した方が強かったんじゃなかろうかw
- そして遂に訪れる間桐雁夜「崩壊」の時……。そもそも桜の救出と時臣への個人的復讐心を同時に満たそうとした彼の行動原理自体が葵の「幸せ」とは矛盾していた訳で。彼の崩壊は必然だった訳ですが……。
- ――訳ですが、言峰神父初の脚本による「悲喜劇」により、雁夜にとって最悪のカタチでそれは訪れてしまいました。それを酒の肴にするなんて言峰とギルガメッシュさんマジ鬼畜を超越した外道w
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