たこわさ

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荒野のコトブキ飛行隊 第1話「月夜の用心棒」感想――空戦シーンのクオリティは凄いが……


今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

一面の荒野が広がる世界に、レシプロ戦闘機を駆り空賊と戦う少女たちの姿があった――。

感想

あらすじが短めで恐縮だが、正直、第一話の段階では世界設定もキャラクターたちの物語も、あまり読み取ることが出来なかった。

空戦シーンの作画は、構図・構成ともに圧倒的だったが、物語としては延々と戦闘シーンが続いただけで抑揚に乏しく、私的にはあまり記憶に残らなかった。
尺の長さに対して、起こったドラマが「男たちあっさり撃沈」「母船がピンチ」「キリエが独断専行」と三つだけだったので、単調に感じてしまったのだ。

もちろんこれは私の感想であり、レシプロ戦闘機好きの方ならばまた違った感慨を抱かれたのではないかと思うが……。
残念ながら、レシプロ機の構造自体の知識などはあるが、隼や零戦、紫電を観てときめく人間ではないので、どうしても興味が薄いまま終わってしまった。

水島努監督作品ということで、期待値が上がりすぎていたことも手伝ったかも知れない。

第二話以降に期待、といったところだが、おそらくはよほどの出来でもない限りブログで感想を取り扱うことは無いと思われる。