たこわさ

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うたわれるもの 偽りの仮面 第十六話「宴」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

戦の勝利に沸く帝都の人々の熱狂とは裏腹に、ハクの心は沈んでいた。仲間達は彼に元気になってもらおうとあの手この手を尽くすが――。

感想

ハクの抱く戦のへの恐怖が、自分自身の死や戦そのものに対する恐れではなく、仲間達が戦いに駆り立てられ命を危険に晒す事、そしてそもそも彼等が戦場に赴く事を阻止できない、戦というものを止められない自分自身の無力感から来ている、という所が何とも彼らしい。ハクのこういった、個人主義のようでいて実は巨視的な物事の捉え方は一体何に由来しているのか……彼の素性を含めてその辺りの謎解きが今後の肝になりそう。
……というか、次回予告のってやっぱり「アレ」ですよね。かつて「神」の怒りで滅んだと思われていた人々が、ちゃっかり生きていたって事でしょうか?
しかし、サコンというかミカヅチさんはそっちのご趣味でしたか……この世界の武人はロリコンが多いのだろうか。