たこわさ

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少女たちは荒野を目指す 第3話「はじめてなんだ」感想

今回の満足度:2点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

黒田の提案によりミーティング合宿が決行されるが、やる気に満ち溢れる黒田に対し、一部の部員達は彼女の過剰な熱意に戸惑いの色を隠せない。そこへ、遅れての参加となった安東がやってくるが、創作への姿勢の違いから安東と黒田が対立してしまい――。

感想

黒田さんのコミュ力の低さに全私が泣いた――という事は無く、半分くらいは善意で集まってくれた人々相手に、いきなり高すぎる目標を押し付ける黒田さんの頭の中は本当にどうなっているんだろう? とますます黒田さんのキャラクターを好きになる理由が見当たらなくなった。
安東の「楽しくやる」もモノづくり系の部活動という体裁を考えた場合、手放しで賛成できるものではないが、少なくとも目的意識を押し付けられるよりは、自らの内なるモチベーションを刺激された方が必然イイモノが出来る上がるというもの。今のままだと黒田さんはただの「意識高い系」とそう違いはなく、彼女がここからどこまで実力を発揮してくれるかで、この作品自体への評価も変わってきそう。
……しかし、夕夏は予想通りというかテンプレ通りというか、文太郎への意識していなかった恋心を自覚し始めてしまいましたね。今の段階だったら黒田さんに気後れする事は無いと思うのですが。胸だって実は結構あるし。