たこわさ

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #2「バルバトス」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

モビルスーツガンダム・バルバトス」で見事ギャラルホルンの部隊を退けた三日月。しかし、CGSの被害は大きく参番組も多数の犠牲者を出していて――。

感想

(私信)今回は録画失敗しませんでした!
さて、大きく話が進んだわけではなく、どちらかというと第一話に引き続いてキャラクターの紹介と物語の導入が主軸な印象。三日月達の背中に付いた物騒なコネクターが、モビルワーカーモビルスーツを操縦する為に埋め込まれたナノマシン――非人道的な施術によるそれと関連したものだという事も明かされました。三日月の様子を見るに、機体からの情報フィードバックもあるようで、ガンダムを通して三日月が様々な知識を得ていく展開なんてものもあったりして。
次回予告でも「ドジっ子」扱いされてしまったクーデリアさんは公式にポンコツである事が示された(笑)ものの、自分の命を狙ったのが他ならぬ父親自身である事を察するなど、決しておバカではない様子。まあ、そもそもバカでは指導者的立場にはなれませんしね。三日月の「正論」にいちいち屈してしまっているクーデリアですが、そのうち清濁併せ呑む本物の指導者になれるんでしょうかね?
戦闘シーンについては今回も実に秀逸。やや土煙演出に頼り過ぎな気もしますが、地上戦の内はこれでいいんじゃないかと。近年のロボットアニメ(というかガンダム)では謎動力の導入によりあまり描かれなくなった「スラスターの燃料切れ」シーンがあって微妙にうれしい気分になったり。
次回はオルガ達参番組がCGSの実権を奪うお話になりそうですが……ただ単に大人達をぶっ殺すだけだと主人公達の正当性が危うくなりそうなので、もうちょっと違う展開になる、かな?