たこわさ

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #10「明日からの手紙」感想


今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

バルバトスの整備終了待ちである三日月と雪之丞を残し、一足先に地球へと出発した鉄華団の母艦イサリビとその水先案内を務めるタービンズハンマーヘッドテイワズの傘下に入った事で、ギャラルホルンも簡単には手出しできなくはなったが、これから通るルートはギャラルホルンの監視の目をかいくぐるものであり、その分、「同業者」からの襲撃に注意する必要があった。
火星の居残り団員達や家族から手紙が届いた事や、テイワズからお目付け役として派遣されてきた華やかな女性メリビットの存在もあり、イサリビ艦内は以前よりも和やかな雰囲気に包まれていた。家族の為に頑張ろうと決意を新たにするビスケットやタカキ、過去に家族を失っているもののオルガが作ってくれた鉄華団という新しい「家族」を守ろうと思い始めた昭弘、それぞれの想いを乗せて艦は進むが――。

感想

他人に頼る事を覚えたオルガの萌えキャラ化が止まりません(笑)。クーデリアと並んで鉄血のオルフェンズの二大ヒロインになりそうな勢い。どこか某・紫豚を彷彿とさせる容姿とお名前のメリビットは、オルガが完全に緩み切ってしまわない為の装置として認識されてしまったようですが、基本的にイイ人そうなのでオルガもゆっくり心を開いていってもらいたいものです。
テイワズの傘下に入った事で組織として盤石に近付き、ギャラルホルンの不意の襲撃に怯える必要がなくなった事で、団員達も「将来」について考えられるようになった模様。オルガが何を目指して頑張っていたのか、きちんと団員達が理解している節があるのが微笑ましい所。
昭弘とタカキの死亡フラグ以外の何物でもない言動には息が詰まる思いでしたが……三日月さんは死亡フラグさえも破壊してくれるぅぅ! 「鬱ブレイカー三日月」と呼んであげよう(?)。
久々のモビルスーツ戦が一方的なフルボッコ→バージョンアップしたバルバトスが颯爽登場! という流れは何ともニクイ演出。

こんなのも出るのか。