たこわさ

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ベイビーステップ2 第10話「雄たけびでスタート」感想

原作は流し読み程度。
(以下ネタバレ)

あらすじ

栄一郎と荒谷による決勝戦が始まった。パワーもスピードも遥かに上回る荒谷を相手に、栄一郎は手持ちのデータを駆使して挑むが、荒谷は自分の弱点を克服して試合に臨んでおり、苦戦を強いられる。それでも、持ち前のテクニックで互角の勝負を繰り広げる栄一郎だったが、次第に荒谷についていけなくなってしまう。その原因は、荒谷がサウスポーであることにあった。ただでさえサウスポーのプレイヤーが少ないことに加え、栄一郎のテニス暦は短く、サウスポー対策は全く身についていなかった――。

感想

球技や、直接体を触れ合う格闘技のような競技においては、サウスポーであるそれ自体が大きな武器になる、という話を聞いたことがある方は多いと思います。たとえば、球技においてはボールが飛び出してくる位置が右利きとは全く異なる為に、慣れがないと即座に対応出来ない。しかも、サウスポーは全体的に数が少なく、慣れようにも試合相手も練習相手も限られてくる。その点は今回のエピソードでも触れられていますね。ボクシングなんかでもサウスポーには強選手が多いですよね。あれも同じ理屈だとか。
スピード・パワーで上回り、しかも経験の乏しいサウスポー対策を迫られる。われらがエーちゃんがどうやってこの窮地を脱するのか……正直、皆目検討が付きません(苦笑

余談ですが、硬式テニスをやっていた頃に、ある「両きき」プレイヤーの話を聞いたことがあります。その選手はなんと、左右両方でフォアを打ってきたのだとか。通常通りの右手フォアには慣れているはずなのに、変幻自在ともいえるそのプレイスタイルに幻惑されて、まともに打ち返せなかったとか何とか。

神様はサウスポー 1

神様はサウスポー 1

そしてサウスポーと聞くといまだに上記作品を思い出すジャンプっ子の私。