たこわさ

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白銀の意志アルジェヴォルン 15「嵐(シュトゥルーム)」感想

(以下、ネタバレ)
敵新型機により駐屯地は壊滅。部隊は負傷兵を連れて撤退する事に。一方、力及ばなかったトキムネに身にはある異変が――。

早くもトキムネにシステムの「副作用」が。せっかく成長したと思ったらこれですから、彼の運の悪さも筋金入りか。
サモンジ隊長達の予想では、アルジェヴォルンの操縦システムはかつてトキムネの姉を死に追いやったシステムの延長線上にあるようで、部下思いであり、特にトキムネに対しては彼の姉への負い目から特別扱いしてしまう隊長としては、アルジェヴォルンから彼を降ろすしか選択肢はないのでしょうね。

さて、システムの「副作用」の正体ですが、戦闘中のトキムネがまるでアルジェヴォルンそのものになったかのような言動を繰り返している事、戦闘後に彼にだけ見える何者か現れている事から、アルジェヴォルンには何か疑似人格のようなものがインストールされていて、パイロットはシステムとリンクするごとに段々と人格を侵食されていく、とかその辺りでしょうか。そうなると、一体誰の人格がインストールされているのか……。