(以下、ネタバレ)
あらすじ
単身、部隊を離れペルフェヴォルン部隊を駆るサモンジ。彼が華々しい戦果を挙げる中、残された独立第八部隊の面々は、つかの間の休息を楽しみながらもサモンジのいない日常に複雑な想いを抱いていた。
感想
淡々と話が進むので盛り上がりに欠ける一方で、サモンジを心の底から慕う隊員達の心境や、一筋縄ではいかない軍事・政治の暗闇がじんわりと伝わってきた印象。
ジェイミーがアルジェヴォルンのシステムに僅かながらリンクする事でトキムネの苦しみの一端を知り、二人の距離がぐぐっと縮まる、という展開はべた過ぎるし、何より二人に恋愛関係など求めていない私のような人間には何とももどかしいもの。どちらかというと、サモンジとスズシロさんの大人のようで初心な恋愛を掘り下げてほしいかもw
さて、敵方にも量産型が配備されてしまったようで、にわかに雲行きが怪しくなってきましたが、この物語は一体どこに向かうのやら。
白銀の意思アルジェヴォルン 第2巻(初回生産限定版) [Blu-ray]
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