たこわさ

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白銀の意志アルジェヴォルン 17「敗北」感想

(以下、ネタバレ)
アルジェヴォルンを凍結したまま、敵の新型を含む大部隊からの撤退戦を強いられるサモンジ。圧倒的に不利な状況の中、味方の危機にトキムネは遂に決断する――。サモンジ隊長の無能ぶりが顕著になってきました。トキムネの言う通り、トキムネだけが命の危険をおかしている訳ではなく、他の味方は戦場では常に命懸けな訳で、「隊員を決して死なせない」と副隊長にまで言わせたサモンジ隊長はもうどこにもいないのかもしれません。
だから、サモンジの敗北宣言は、二重の意味を持っていたのでしょうね。
気になるのは、トキムネとリヒトフォーヘンの安否。友の仇討ちという、目的を同じくする「味方」にさえ捨て駒として扱われたリヒトフォーヘンは、はたして自分が使い捨てである事をしっていたのでしょうか? このままお亡くなりになっていたらなんというか、今までライバルキャラとして向こうを張っていた全てが台無しになるような。