エスカ＆ロジーのアトリエ 第五話「私、先輩になりました！」感想

原作ゲーム未プレイ。
（以下ネタバレ）
開発班に新たなメンバー・ルシルが加わった。「先輩」と呼ばれ浮かれるエスカだったが、テキパキと仕事をこなすルシルの姿に圧倒される。そんなある日、中央から流行り病の予防薬開発の依頼が舞い込み、かねてから医学を学んでいたルシルが一人で開発に臨みたいと申し出るが――。

エスカもロジーもまだまだ半人前な中で、新たな新人を迎えて話の収拾がつくのかな、と心配していましたが、どうやら杞憂だったようです。
優秀ながらも年相応のメンタルの持ち主であるルシルに対し、実力は半人前だけれども決してブレない心根を持つエスカと、中央からドロップアウトしてきたと思しき苦い経験を持つロジーとが、精神面で先輩として彼女を導くという筋立てが実に見事。
もっとも、ロジーについてはいまだになんらかのトラウマを抱えているようなので、それが今後の物語の一つのキーポイントになるのでしょうが。
今回、話がしっかりしていた反面、作画が全体的に乱れ気味だったのが残念でした。今後の懸念材料ですね。
私的にはマリオン班長に出会いが無事訪れるのかどうかも懸念材料だったり（笑）。

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