キャプテン・アース 第5話「星空の絵本」感想

（以下ネタバレ）
テッペイのキルトガングとしての覚醒は、テッペイ自身に戸惑いを生んだだけにとどまらず、「迎撃派」と「箱舟派」の双方の対立を激化させる火種となっていた。そんな中、西久保司令はテッペイにある人物の保護任務を与える。その人物とは、天海道コールドスリープ中であるテッペイの遺伝子提供者、嵐エイジで――。

エイジが当初の想像と違って、本当にテッペイの事を愛している「父親」そのもので、涙腺がじわっとなりました……。司令は彼の人格も息子への愛も知った上で、わざわざテッペイと彼を会わせる為だけに指令を課した訳で、そりゃあ「ロマンチスト」と言われても仕方ないですよね。だが、それがいい！
エイジは無事「箱舟派」の手から逃げおおせたようですし、再登場も期待していいのかな？ それとも、テッペイへの人質にならないように一人静かにこの世を去ってしまったのか……。中の人的には、終盤に黒幕として再登場しそうな感じですが（ぉ
テッペイの任務をかいがいしく手伝うアカリの姿も良かったですね。荒事を前にしても冷静だし、人の心の機微に聡いようだし、ひょうきんな言動は表面的なもので、内面は実に優しくて強い女の子なのですね。
一方、もう一人のヒロインであるはずのハナは今週もセクシャルアピールしか出番がないのであった！

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