たこわさ

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PSYCHO-PASS 第21話「血の褒章」感想

(以下ネタバレ)
槙島と狡噛の後を追い、朱達も穀倉地帯へ。セキュリティシステムに足留めをくらっていた狡噛は朱にある提案をするが……。
槙島殺害という目的を真っ直ぐに見据え狡猾ささえみせる狡噛と、その思惑の看破し毅然とした態度で接する朱の姿は最早ダブル主人公と言った体。しかし、やはりまだまだ二人には及ばないのか、二手に分かれてしまった後でその危険性に気付くなど、朱も完璧ではないようで。
朱達と別れた宜野座とおやっさんは槙島の襲撃を受けますが……宜野座さん、おやっさんが警告したにもかかわらず同じようなトラップに簡単に引っかかってしまうって……どこまで株を落とせば気が済むんだw
しかも、それが原因でおやっさんが死んでしまったし。今まで「刑事である自分」を優先してきたおやっさんが、最期に「父親である自分」を優先させたという事実が、かえって宜野座の精神を追い詰めてしまう事が無いか心配です。
一方、宜野座達を襲撃した槙島の後を追う狡噛。今まで実銃の経験なんて無かったでしょうから、あんまり射撃の腕がよくないのはしょうがないにしても、鏡を使った簡単なトラップに引っかかってしまうのは彼らしくなく。やはり、おやっさんが犠牲になってしまった事で彼の中にも焦りが生まれてしまったのでしょうか?