たこわさ

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絶園のテンペスト 第十七幕「マリンスノー」感想

原作知識は連載を流し読みしてる程度でうろ覚え。
(以下ネタバレ)
面白すぎて腹筋崩壊するかと思った!w
相変わらず吉野への想いに悩む葉風さんが乙女過ぎて面白可愛いし、吉野の彼女について真剣に会議を催す真広・左門さん・潤一郎の三人が阿呆すぎる。ドイツもコイツも! イカレちまったぜ! という按配ですな。左門さん何真剣な表情で「学校の女教師!」とか言っちゃってるんですかw
あの状況でまともな思考が出来ているのが吉野と羽村だけな訳だから、あながち吉野が「絶園の魔法使い」の「心」を担当している、という説も的外れではないかもしれませんね。まあ、視聴者である我々はそうではない事をよく知っているんですが……。
それにしても、葉風さんの吉野への告白は男前過ぎますね。しかも「私にお前を諦めさせろ!」って……。前半の乙女チックな煩悶振りが可愛らしすぎた分、その覚悟が悲しく映りました……。
そんな葉風の気持ちにこたえるべく、遂に吉野が「彼女」について明かし、そしてまた一方では三馬鹿への羽村の控えめなツッコミが炸裂し、遂に「吉野の彼女は愛花である」という事実が周囲に知れ渡る事になり……。
2クール目に入ってからのこの「コミカルな演出で散々笑わせておいて、シリアス部分を相対的に重くする」シナリオは好みだなぁ。