漫画版「狼と香辛料 VIII」感想
- 作者: 小梅けいと,支倉凍砂
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/10/27
- メディア: コミック
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(以下ネタバレ)
相変わらず小梅けいと先生の描くホロが可愛すぎて可愛すぎてもうそれだけで満腹になれるレベルなんですが、7巻から引き続いて登場のゲストヒロイン・エルザも原作のツンが強すぎるツンデレ聖職者振りからは想像できないレベルのエロ可愛さでそこに痺れる憧れるぅ! と叫びだしそうになる自分を抑えるので精一杯です。――静まれ! 我が黒きオーラ!!(中ニ病)
閑話休題
さてさて、テレオ村編が終了し遂に原作でも屈指の人気キャラ、エーブ・ボランの登場か? と思いきや、何故かレノス編をすっ飛ばしてローム川を下りだしたロレンスとホロ。レノス編はアニメ第二期後半で描かれたエピソードで原作でも人気があるんですが、何故こんな大胆な割愛を? と思っていたら物語の重要キャラである貧乏少年学生コルが前倒しで登場して「ああ、なるほど」となりました。
多分ですけど、コルを早めに出してレギュラーとして定着させる為か、もしくは連載の都合上の理由で*1一部エピソードを割愛したってところなんじゃないでしょうか? 逆にテレオ村編をカットしなかったのはそれなりに人気のあるエピソードにも関わらずアニメ化されていないから、という理由からでしょうか。
どちらにしろ、今までが原作忠実+αでやってきていて、今のところいずれ劣らぬ素晴らしいクオリティだったので、ここに来て大幅改変ってのは何だか不安要素にしか映らないんですが……。
――あ、ちなみにエーブはちゃんと登場しますのでご安心をw
- 作者: 小梅けいと,支倉凍砂
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/02/27
- メディア: コミック
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*1:原作が完結しているので漫画版最終回までのスケジュールもほぼ決まっていると思われ。